【建物概要】
- 場所:川口市幸町2丁目12-24 オーベル川口
- 築年数:32年(1991年8月)
- 地上14階建 総戸数73戸
- 延床面積 約77㎡
ミサワリフォーム関東では、マンションをはじめ、戸建てや事業用建築物など幅広いリフォームのお手伝いをしております。今回は、普段なかなか目にする機会のない、“工事中”の見学会を10月21日・22日に開催致しました!
リフォーム中の住まいってどうなっているんだろう?
フルリフォームって聞くけれど、どんな工事をしているんだろう?
・・・そんなお声は少なくありません。
なかなか目にする機会がないからこそ、不安に思う方は多いでしょう。
そんな方にお勧めなのが「現場見学会」です!
実際の住まいのリフォームの様子を見学できるため、間取りはここまで変えられるんだ!このキッチンの使い勝手は良さそう!など、様々なメリットを見つけられます。
今回開催したのは、解体工事が終わり、配管や床組みの様子を見ることができる「工事中の見学会」です。
専有部の配管を更新しました。配管は築30年を超えてくると、一番心配な箇所でもあります。
当時は銅製でできた配管(銅管)や鉄管を使用しているマンションも多く、年数が経ってくるとサビが発生したり、配管のつなぎ目がズレて漏水する場合もあります。
今回はそんな配管を一新しました!樹脂管を使用しています。
また、床の張り方も一新しました。
改修前は直置きという工法で、フローリングが仕上がっていました。コンクリートスラブの上に、直接床材が仕上がっている工法です。同じ工法で床材を仕上げることもできますが、
- コンクリートの凹凸を感じやすい。
- 階下に音が響きやすい。
- 床材とコンクリートスラブの間に隙間がないため、配管の移動などができない。
という理由から、今回は違う工法で床を仕上げました。それは「置床工法」です。
置床工法とは、先端にゴムの付いた支持脚という部材の上に、床材を仕上げていくという工法です。
支持脚のおかげで、コンクリートスラブから床材の仕上げまでの間に空間ができ、
- 音が直接階下に響きにくい。
- 空いている空間に配管を通すことができ、キッチンの位置も変えられる。
といったメリットがあります。
また、段差解消にもお勧めです。先ほどの支持脚の調整で高さを微調整することもできるため、例えば窓サッシと床との段差をなくすこともできます。※状況により、難しい場合もございます。
当日は多くの方にご来場いただきました!
次回は「完成現場見学会」開催を予定しています。完成は2024年1月予定です。
\ミサワリフォーム関東では様々なイベントを開催中/
\当社でしか見られない、リノベーション専用の展示場も多数ご用意/