こんにちは!ミサワリフォーム関東 資産活用課です。

1月中旬から進捗をお届けしている築55年の寄宿舎のリノベーション。

今回で6回目のブログです。
今回は現在施工中の外壁・天井工事についてご案内致します。💁

外壁サイディング工事

こちらは、外壁工事の写真です。白い防水シートの上に胴縁を釘で打ち付けています。胴縁とは、壁の強度を高める為の外壁の下地部材で、サイディング外壁を支える為に使われるものです。

サイディングと防水シートの間に、通気ができるよう胴縁の厚さ分の空間を設けます。壁と外壁の間に通気層を設けて水分や湿気が溜まるのを防ぐ「通気工法」といい、外壁内の通気を確保するために行います。このようにしっかりと通気層を設けて、空気の通り道を作ることで乾燥状態が保たれます。

こちらは矢切部分にサイディングを貼り付けている写真です。矢切とは切妻屋根の三角形の部分です。以前は、外壁部分とは仕上げ材を変えることもありましたが、サイディング仕上げが主流になってからは、屋根の勾配に合わせてカットして貼付けていくようになりました。

こちらが現場でサイディングをカットするときに使う道具で、カットする部分に充てて使います。

実際にサイディングをカットしている様子です。

天井工事

こちらは天井工事の様子です。

野縁(のぶち)を組んだ後に、石膏ボードをビスで貼り付けています。

野縁とは、天井仕上げ工事において、石膏ボードを張り付けるための下地に使われる棒状の部材の事を言います。

いかがでしたでしょうか。工事も中盤に差し掛かり、内部の間取りも徐々に見えてきています!次回もぜひご覧ください♪


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