こんにちは!ミサワリフォーム関東 資産活用課です。

1月中旬から進捗をお届けしている築55年の寄宿舎のリノベーション。
今回で9回目のブログです。

今回は最終章の外構ができるまでをご紹介したいと思います。

元寄宿舎の手前には平屋のはなれが建っていましたが、こちらも傷みが激しかった為解体して入居者専用の駐車スペースにすることになりました。

寄宿舎の手前にははなれが建っていました

こちらは根堀りという作業中の写真です。水もり・やり方※は終わっていますので、配管を設置するために土を掘っています。丁張からの高さをしっかりと測りながら掘っていきます。

※工事を着手する前に、 建物の正確な位置を出す作業のこと

土間コンクリートを打設する予定の為、配管埋設工事が終了後は砂利の入れ替えをしておきます。

駐車場に生コンクリートを流し込む前に、ワイヤーメッシュを敷き込んでいきます。10㎝の厚さのコンクリートにするため、ワイヤーメッシュを挿入して強度を高めます。

コンクリートは面積が広くなると、自重や車が乗った重さでひび割れが起きやすくなります。土間コンクリートの目地はひび割れを軽減する重要な役割をもっています。

土間コンクリートの目地には玉竜を植えています。小型の植物を植えることで、硬い印象の土間コンクリートが柔らかいイメージになります。

玄関へのアプローチ部分は天然石の乱割材と土間コンクリートを貼り分け、ポールライトも設置。石をぎっしりと詰めたガビオンに、シンボルツリーのシマトネリコを植えロックガーデンの趣を楽しめるようにしました。

各所帯専用の宅配ボックスを設置したのもポイントです。

いかがでしたでしょうか。ついに外構も完成し、まるで新築のようなメゾネット賃貸住宅に生まれ変わりました!!

次回は家具を入れてより生活イメージのしやすくなった内装と、開催中の見学会の様子をお届け致します。ぜひご覧ください💁


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