コロナ禍で注目されている「在宅避難」。
地震や台風といった自然災害に見舞われた際、自宅で避難生活を行うためには、どのような備えが必要なのでしょうか。

▼在宅避難とは?

在宅避難とは、地震や風水害などの大規模災害発生時に、避難所ではなく自宅で被災生活を送ることをいいます。
コロナ禍の影響もあって、避難所ではなく、家族と住み慣れた自宅で被災生活を送ることを望む人が増えています。
在宅避難を行うには、自宅が倒壊や焼失、浸水といった危険性がないことが前提。そのうえで、水や食料、携帯トイレなど、ライフラインがストップしても3日~1週間程度生活できる備えをしておく必要があります。


水や食料は可動棚でムダなく収納!

水は1人1日3ℓ、3人家族なら1週間で63ℓ必要と言われています。
食料品などを備える場所も必要になるため、パントリーや棚を設置してスペースを確保しましょう。

収納棚・可動棚 ランバーシリーズ
(南海プライウッド)

後付けシャッターで飛来物から窓を守る

強風による飛来物等で窓が破損すると、風雨が直接家の中に入ってしまい、また防犯の観点からも自宅での生活が困難になります。
ベランダや寝室の窓対策は必須です。

マドモア 耐風ガード
(三和シャッター)

通電火災を防ぐブレーカー

地震や雷による停電後、電気が復旧したときに家電や電源コードから火災が発生する場合があります。
自動的にブレーカーを遮断するタイプなら、通電火災を防げます。

地震かみなりあんしんばん
(Panasonic)

見えづらい屋根はプロのチェックが大切!

日頃は問題がなくても、大雨や強風によって雨漏りが発生してしまうケースも。屋根の劣化具合は、塗料や屋根材などによってさまざまなため、プロによる点検がおすすめです。

気が付かないうちに劣化が進んでいる場合も…

停電になってもトイレの水が流せる

タンクレストイレは停電時に水が流せないと思われがちですが、側面や背面に設置されたレバー等で水が流せる場合があります。場所や使い方を確認しておきましょう。

災害時はトイレが使えない場合が多いので、携帯トイレの備えも忘れずに

災害に強い家でこそ、在宅避難が可能。
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