お住まいのメンテナンスやリフォームの必要性は、築年数を重ねるごとに増えていきます。また「将来に備えてバリアフリーにしようか」といったお考えも出てくるかも知れません。

しかしながら将来や老後のことを考えると、手持ちのお金にはあまり手を付けたくないなぁ・・・と思われる方も多いのではないでしょうか。

そんなとき、「リバースモーゲージ」という選択肢があることをご存じですか?

「リバースモーゲージ」・・・あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、少ない資金負担でリフォーム資金を捻出する非常に有効な手法なのです。

リバース モーゲージ ローンとは・・・

ご自宅(持ち家)を担保にして、住み続けながら、金融機関より融資を受けられるという、主にシニア層向けの融資制度です。死亡後に自宅を売却するなどして、その代金を融資の一括返済に充てます。
住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)でも取り扱っています。

こんな方に!

  • お子様はいるが、既に住宅を所有している
  • 将来住み継ぐ相手がいない
  • 将来のために手元資金を残したい
  • 住まいづくりを検討したいが返済不安がある

メリットもこんなにあります!

  • 年金受給者でも融資が受けられます。
  • 住み続けながら融資が受けられます。
  • 毎月の返済は利息のみです。
  • 元本の返済方法を選択できます。
  • 相続人がローンを引き継ぐことはありません

月々の負担額例
~リフォーム費用500万円を借りた場合~

500万円でできるリフォーム例

外観一新!


リビングを全面改装

どんな方が検討されているのか?

  • お子様はいるが、既に住宅を所有している →引き継いでも、場合によっては負の資産になる
  • 将来住み継ぐ相手がいない→独身や子どものいない世帯が増加傾向
  • 将来のために手元資金を残したい→老後2,000万問題、年金受給問題への対策
  • リフォームを検討したいが返済不安がある→60歳超で年金生活、自己資金を残しておきたい

どのぐらい使われているのか?

活用される方が増えています。2019年度は2018年度の2.3倍に!

リバースモーゲージには【リコース型】と【ノンリコース型】の2種類があり、特にノンリコース型の場合はお亡くなりになった後の残債返済の心配がありません。もし売却額が借入額を下回っても、追加請求は一切ありません。(※ただしノンリコース型の場合はやや金利が高くなります。)

お子様が独立され、現在のお住まいに戻る可能性がない方などには、とても有効な手法です。

空家が問題となっている昨今、空家を残さないという面では現代的な考え方とも言えるかも知れません。

一方、相続発生時にお子様等がその建物を所有し続けたい場合は、お子様等が残債を支払えば可能となりますから、「手放す」ことだけが前提になるわけでもありません。

※審査によって借入上限が設定されます。その範囲での借入が前提となります。


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