「収納が使いづらい」「出しっぱなしのものが多い」「ごちゃごちゃしている」・・など
収納や片付けについてのお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
収納用品や収納家具を買う前に、まずはお手持ちの物を見直してみませんか?
今の生活に必要なものだけを残し、不要なものを取り除くだけで使いやすくなったり、場合によっては今ある収納で十分、となる場合もあります。
今回はキッチンの見直し方についてご紹介いたします。

まず手を付けるのは・・食品!

片付けに苦手意識がある方へは、まず食品から見直すことをお勧めします。
理由:食品は“賞味期限”という明確な指標があるので、
   必要なもの・不要なものの判断が付きやすいため

★ポイント★
①無理をせず、少しずつ見直しを行う
  例)棚1段、引き出し1段ずつなど

②家族の物は家族に確認を取る
 どんなものでも勝手に捨てないこと!

整理方法

①賞味期限内のもの/賞味期限切れのもの
2つに分類します。
②賞味期限切れのものは処分します。
※食べる!という場合はご自身の判断でお願いします・・
③賞味期限内のものは
 ・期限間近のもの
 ・期限に余裕があるもの
にさらに分類し、期限間近のものは
見えるところに置いておき、早めに消費しましょう。




食品以外の整理方法

食品のあとは、取りかかりやすいところから手を付けていきましょう。
一気に全部やろうとせず、少しずつ取りかかることが大切です。

例)引き出し一段など

①収納の中を眺め、壊れているものなど明らかに不要なものは処分する
②種類ごとに分類しながら全部出す
③残すもの(必要なもの)・手放すもの(不要なもの)に分ける
④残すものを収納の中に戻す


ポイント

【お箸やスプーン・フォークなど】

残すものは「今必要なもの」です。「使える」「使えない」という基準で考えると、物の量はほとんど変わりません。

家族の人数に合わない量がある場合、数を絞ってもいいかもしれません。

※手放す方法:処分のほか、譲る・寄付する・売却するなど

【消耗品】

 ・・・ラップや紙コップ・ストロー、お弁当やお菓子作りの道具、洗剤など

「セットでついてきたけど使っていないもの」など、不要なものは手放しましょう。
手放しても、再度手に入れるのが容易なものは一度手放して生活してみてもいいかもしれません。

種類ごとに分類しながら出すと
「買ったことを忘れていたもの」「1回使ったきりのもの」などが出てくることがあります。“今”必要なものか見直しましょう。

【調理道具】

 ・・・お玉や軽量スプーン・菜箸など
様々な種類があり、かさばるものも多いですが、使用頻度が低いものや買ったきり使っていなかったりするものが紛れている場合が多くあります。

同時に使用することがあるか、想像を巡らせ、数を絞りましょう。

“便利そう♪”で買っても使っていないものは今後使うかを考え、使わない場合は手放してもいいかもしれません。

【食器】

可愛い食器を買っては溜まっていく一方、という方は多いのではないでしょうか。意外と日々使う食器は限られていたりします。

大きさ・種類別に分類しながらなるべく重ねないように全部出します。

普段使うものをよけていくと、使っていないものが浮き彫りになります。同じ大きさのもので用途がかぶるものは手放してもいいかもしれません。


キッチン内の収納を全部整理出来たらひとまず完成!
ご自身・家族にとって必要なものを残し、物の量を把握出来たら次のステップ
《動線を考えた収納》へステップアップです。


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お住まいに合わせたご提案をさせていただきます。