女性視点による美しいバリアフリーの住まい
茨城県 土浦市 S様

リフォームのきっかけ
手が不自由な奥さまのために、1階全体をバリアフリーにして、将来も安心して過ごせる住まいにしたい。
将来を見据えて、1階の和室の床をフローリングに替え、ベッドを置けるようにしたい。
寝室からスムーズにトイレ・洗面室・浴室へ移動できるようにしたい。
今回のリフォームのポイント
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細部まで配慮した仕様選定で、快適かつ将来も安心して暮らせるバリアフリー設計
手が不自由な奥さまのために女性プランナーをチームに加え、開閉しやすい取っ手や、足元に段差のない上吊りタイプの建具などを採用。小さな使いやすさを積み重ね、快適性を高めました。
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家族の生活動線に沿った間取りと、片付けやすい収納計画
寝室からトイレ・洗面室・浴室へスムーズに移動できる動線へ変更。
さらに主寝室や玄関に十分な収納を確保し、すっきりと整った暮らしを実現しました。
- 建物種別
- 戸建
- 築年数
- 25年
- 構造
- 在来木造
- 工事費用
- 約1,050万円
施工事例ギャラリー
LDK①


建具の段差もなくし、ひろびろと暮らせるLDK。
キッチンカウンターは食器を下げやすいよう、高さも細かく調整しました。
さらに床暖房を設置し、冬でも快適に過ごせる空間に仕上げています。
LDK②


リビングダイニング入口の袖壁を活かし、パソコンと収納を兼ねたカウンタースペースを設置。
壁紙の色や仕上げにもこだわり、ショールームで確認しながら選ばれた奥さまお気に入りの空間です。
居室

和室をフローリングの寝室に変え、1階に設けることで移動もスムーズに。
洋服が掛けられるクローゼットを備え、他の収納を圧迫せずに使いやすさを高めました。
窓は高窓に替えて、外からの視線を遮りつつ風を通せる心地よい空間になっています。
トイレ


間取り変更に合わせてトイレの位置を見直し、寝室から出入りしやすい動線に。
扉は折れ戸にして開閉もスムーズにしました。
介助スペースや手洗い器を設けても、狭さを感じないゆとりのある空間です。
浴室


狭く段差のあった浴室を、1坪サイズのユニットバスに拡張。
出入口は3枚引き戸にして間口を広く確保し、車椅子でもそのまま入れるようにしました。
入浴をサポートするベンチや手すりも取り入れ、安心して使える空間になっています。
玄関・ホール


玄関ドアとタイルはそのままに、収納と内装を一新。
住まい全体の収納を見直したことで物があふれず、狭く感じていた玄関まわりもすっきりとしました。
採用設備
- 浴室
- TOTO サザナ
- 洗面化粧台
- LIXIL
- トイレ
- TOTO ネオレストワンデーリモデル
暮らし始めてからしばらく経ちますが、一つひとつ確認しながら進めていただいたため、仕上がりにとても満足しています。