リノベーションで現代風の魅力的な賃貸住宅へ
埼玉県さいたま市 A様
今回ご紹介する事例は、4階建ての賃貸住宅の大規模リノベーションです。
築30年のRC造で、設備や内装、間取りが建築当時のままだったこともあり、現在の入居者のニーズに合わず半数以上が空室となっていた共同住宅でした。
閑静な住宅街にあり環境にも恵まれているにも関わらず、徐々に入居者が減少。建て替えも検討していたといいます。
そこで、弊社が得意とする賃貸リノベーションを施し、空室改善及び大規模修繕を完了。持続可能な賃貸住宅へと生まれ変わりました。
建物用途 | マンション・アパート | 改修手法 | リノベーション |
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築年数 | 30年 | 工事費用 | 約700万円 |
■依頼主のご要望
・昭和30~40年代に公団住宅で普及した3DKの「田の字型プラン」は、近年の入居者のニーズに合わないため変更したい
・日当たりが良い物件にも関わらず、仕切りが多いことで全体的に薄暗く感じる
■ミサワリフォームの提案ポイント
・ご入居者が家具選びを楽しめるように、内装はシンプルで明るいものをセレクト
・広いLDKの物件は安定した人気があることから、3部屋に分けていた間仕切り壁を取り払い、開放的なLDKに
※画像はイメージです
狭い3DKだった間取りを、広いLDKを作って2LDKとしました。
色合いは白を基調とし、ターゲットである子育て世帯・新婚世帯等に人気の高いインテリアにしました。
こちらは単身世帯やカップル・新婚世帯をターゲットに、費用はかけず内装材によって印象的なインテリアとしました。
天井にはコンクリート柄のクロスを貼り、コンクリート現し風の仕上げとしました。
収納はウォークインクロゼットを設けて、様々な荷物を詰め込めるようにしました。
キッチンはクリナップのコルティとし、面材はグレードの高いものを採用しました。汚れがつきづらい面材となりますので、いつまでも綺麗さを保てるキッチンとなります。
洗濯機上に便利な収納棚とハンガーパイプを設置しました。
ユニットバスにはアクセントパネルを採用して印象良い浴室としました。換気扇には浴室換気乾燥暖房機を採用し、昨今の賃貸ニーズに対応した作りとしています。
便器は洗浄便座付き仕様のものに交換しています。